のののの雑記

不定期に書きたくなったことを書くのん。

ラブライブ!TVアニメ2期 11話感想(ネタバレ注意)

こんばんは!

 

 

今回も見終わってそのままあらすじとかをざざっと書きなぐっていきますよ!

 

 

 

まず、いきなり合格発表の日からスタートしました。

 

これは次回予告からなんとなく想像がついていましたね。

 

もちろん、どちらかと言えば本線でもないため当然合格するものだと信じていました。

 

そして亜里沙が「合格だ!これでμ'sになれる!」といった感じの事を言います。

 

前の話での絵里の複雑な表情を見る限り、μ'sが来年続いていくのかどうかというのは疑問な部分でしたよね。

 

亜里沙がμ'sになりたいというモチベーションの高さが伺える回でもあり、もし仮に今の3年生が抜けた後に亜里沙が入ってきたら相当な戦力になるのはほぼ間違いないのかな、という印象でした。

 

しかし、結論から言うと亜里沙や雪穂は「私の愛したμ'sはもういない!(意訳)」と言い残して、別のアイドルとして活動していく事を宣言しました。

 

この瞬間だけで言えば、「もしかしたらμ'sを軽く越えていくんじゃないか」というレベルのポテンシャルの高さを感じましたね。

 

とは言っても、もちろん現実はそこまで甘く無いですからね。またこの二人を始めとした別のアイドルグループのお話は詳しくやって頂いて一向に構わないですよ……という感じです。っていうかやってください。

 

 

 

 

あとは、本大会まであと1ヶ月というところで、練習バカの海未ちゃんが休みを取ろうと言い出しました。

 

これはA-RISEにアドバイスをもらったらしいです。何故か絶対エレナに聞いてそうだと思ってしまいますね。逆にあんじゅとかに聞きに行ってるのを想像すると……いやぁ、いいものですね。(?)

 

 

 

 

 

さてさて、今回の本筋である「私たちが決めたこと」についてです。

 

前回の展開予測記事(ラブライブ!TVアニメ2期 11話の展開について - のののの雑記)では敢えて触れていないのですが、みなさん察しがついていた通りで「μ'sを来年も続けるのか」ということです。

 

何が進路決定だよバカが。という感じの予測記事でしたが、もちろん考えていないわけではなく、目を逸らしていたというのが正しいのかも知れません。

 

ちなみに、μ'sのメンバーもこの話題については触れない事にしていましたね。

 

しかし、今回は亜里沙や雪穂の合格という話から、卒業の話にシフトしていき、結局吐き出すように各々が言いたいことを言う感じになってしまいました。

 

希が、「にこっちは卒業できるかな~!?」と定番のボケをかましたのに全然笑えなかったのがすごかったです。

 

簡単にまとめてみると、にこはμ'sを続けて欲しい側で、希は口に出してはいないけれどこの9人がμ'sなんだという想いが強いのだと思います。

 

絵里は、「残る人が決めて」というスタンス。絶対にそれが良いですよね。仮ににこが「アンタμ'sを守りなさいよ」と言っても誰もやる気が無かったら悲しいですし、「μ'sはこれで終わりや」と希が言ってもμ'sに未練が残るメンバーがいたら悲しいですよね。

 

亜里沙が「μ's ミュージックスタート!」と真似をして、自分もμ'sになれるかなと穂乃果に問う場面がありましたが、この時の穂乃果の表情は印象的でした。

 

絶対に、穂乃果は「これじゃない」という感覚を持ったに違いないと思います。もちろん、亜里沙たちの手前で何も言うことは出来なかったわけですが……。

 

亜里沙と雪穂はもうμ'sのパフォーマンスを真似て練習もおこなっているようです。まだ入学もしていないのに。これは先が恐ろしいですよ。

 

そして、雪穂が亜里沙に「μ'sの一番好きなところ」を聞きます。

 

それを受けての展開が上で書いた「別のアイドルとして活動する」というものです。亜里沙にはまだ未練がありそうな感じでしたが、この二人なら強くやっていけると思いました。

 

μ'sを追いかけてきた2人が、別のアイドルとして活動するという展開は正直驚いた部分も大きいんですけどね。

 

 

 

ここから気晴らしに遊びに行こうという謎の茶番が展開されます。

 

μ's揃って遊んだことがないから遊ぼうという名目の下で、各メンバーが行きたいところを全部回るというむちゃくちゃなオフを過ごすようです。

 

次回予告にあった穂乃果や絵里のsecret short cuts衣装や全員が集まっているカットはここのシーンだったんですね。

 

 

 

ここで流れているのが友情ノーチェンジのアレンジ版でした。ちなみに3年生以外の6人が各々悩んでいるシーンではどんなときもずっとのアレンジ版が使われていました。どのアレンジも素敵ですよね。

 

そういえば、サウンドトラックが2枚組で発売されるんでしたっけ。

アニメのサントラって、聞いてみると意外な発見があったりしたりとか、ボーカルが乗っていないから聴きやすかったりとかして、結構魅力的ですよね。

おそらく、1期と同じように各話のエンディングが収録されたり、A-RISEの曲が収録されたりするのでしょう。

 

 

 

話は戻ってアイドルショップやゲームセンターといったところに遊びに行くシーン。

 

アイドルショップでは花陽が活き活きしていました。μ'sも大きくなったんだなぁというのが感じられるシーンでしたよね。

 

次にゲームセンターでは、にこが穂乃果にダンスゲームで勝利していました。こいつ絶対あの敗北から練習しまくってたんだろうな……アニメの世界ではそんなに貧乏じゃないからゲーセン通いも余裕か……なんて勝手に思っていましたが、これがゲームではなくアイドルとしての活動で身についたものだと良いですね……。(願望)

 

あとは希と絵里がエアーホッケーをしていたのですが、明らかに空中を飛んでいて異次元の戦いでした。さすが3年生は強い。

ここのシーンはどこで一時停止してもおもしろいです。超かっこいい立ち方の絵里が見れたり、セクシーなポーズの希が見れたり、空中で思いっきり打ち返しているところが見れたりします。

 

 次は動物園ですかね。穂乃果とことりがペンギンのモノマネをしていました……あざとすぎる…………。

 

フラミンゴを見て「片足立ちのプロ」って海未ちゃんが言い出した時は「ボケなのか……?」って思いました。ちなみに作中では誰一人反応していませんでした……もう慣れてるのかな?

 

次はボウリング。絵里が華麗にストライクを決めていました。このあたりできっちりポンコツ感を払拭していかないといけないですもんね。

また話は前後するのですが、亜里沙と雪穂が作ったアイドルグループでは、穂乃果の役回り亜里沙が行って、絵里の役回りを雪穂が行うような感じになればすごく良いなって感じました。特に理由はないのですが、キャラクター的にも亜里沙が熱血主人公みたいな方が燃えそうです。

 

誰がボウリングを選んだのかはわかりませんが、全員からハラショーと言ってもらえた絵里、良かったですね……。ただ、「ボウリングたのしい~♪」みたいなこと言っておきながら、ボウリングを選んだのが絵里だったとしたらこれは大変なことですよ…………。

 

次は美術館。これは真姫が行きたがっていました。

凛ちゃんが彫刻のモノマネをして遊んでいましたね。これがダビデ像だったら……いやこの話はやめよう。凛ちゃんだって女の子なんだ。

 

それにしても、真姫ちゃんに「お静かに!」って言われたすぎるでしょ…………仲良しの友達に「お静かに!」なんて言える子滅多にいませんよ…………最高かなこれ…………。

ちなみに、凛と花陽がその真姫の大きな声に対して「しーっ!」とか言って真姫が「えっ」となってシーンが終わります。こういうベタベタな茶番大好きです。

 

次はスワンボート。2人1組でレースをしていたみたいです。

さすがの脳力の高さでりんぱなコンビが勝利。次点にことうみ、のぞえり、画面端で明らかに違う方向に向いているにこまきと続きます。っていうかこれ絶対左向きに倒れるんじゃないですかね……どうなってんのこれ?っていうかことりはどこにいるの!?

と、まぁツッコミどころ満載でした。

 

次は雷門。もう絶対「スピリチュアルやね」って言いたいだけでしょこんなの!っていうか希、絶対もっと行きたいところがあったけど恥ずかしくて言えなかったとか、他の子とかぶったからこうなったって感じでしょ!そうであってくれ頼む~!!!

案外みんな楽しんでる……と思ったら矢澤にこだけ本当に心底つまらないという表情なのがめちゃくちゃウケる。絶対矢澤にこは普段は人を連れ回すくせに行きたくないところに誘われたら速攻で断れるタイプだ。強い。

 

次は遊園地!これは「花やしき」って単語と「おかしのいえ」から、”浅草花やしき”だということがわかりました!行ったことないので検索かけてみたらいっぱい出ました。

私は高いところが苦手なので、こんなメルヘンな作りにされても怖いものは怖いです。

 

っていうか、こんな9人とかいう大人数で乗れるものなんですね……すごい……。

 

 

 

そして最後に穂乃果が行きたいといったのは「海」です。

9人しかいない場所で9人の景色が見たいという主張に、良いなぁと思いました。

が、その直後に海未が「穂乃果……」とつぶやいたのを聞いて「ちょっとまってくれ!!!」ってなりました。(病気)

 

で、ここで次回予告の駅のシーン。

おいおい誰だよ本戦に向けて出発するとかいう予想してたやつ……。

 

真姫が穂乃果の隣に座り、「心の準備、出来てる?」と聞きます。

もちろん、これから話すであろう「μ'sのこれから」のことだとはわかっていても、「もしかしたらキス……?」と思わせるあたり汚い演出ですよね。(本当に病気です)

 

海に駆けて行くとき、凛は「ちょうど沈むところにゃ~!」と夕日に向かって駆けていきます。次に希は「スピリチュアルパワーのおかげやね」と言います。矢澤にこは「日頃の行いがものを言うのよね」と言います。

正直、後半は「何言ってんだこいつ……」って感じになりませんかこれ!?どういうこと!?

それほどまでに感動的な景色だったってことでしょうねきっと。

 

全員が浜辺ではしゃいでいるのを遠くから眺めている穂乃果。

リーダーの目には、今の8人はどう写っているんでしょうね。

それでも言わなきゃいけないことが穂乃果にはあって。

 

穂乃果が海未とことりの手を取ると、自然とみんな手を取り合って、いつかの日のように横一列に並びます。

 

合宿では9人で”朝日”を見ました。今回9人で見るのは"夕日"です。

μ'sが始まった頃に"昇る朝日”を見ていたことを考えれば、"沈む夕日”を見ている今は当然μ'sの終わりの事を意識するしかないでしょう。

普段から朝日や夕日を眺めていてもこんな気持ちにはもちろんならないのですが、バックグラウンドがあるだけで日常生活ってこんなにも輝くんだろうなぁって思いました。

 

そして穂乃果が切り出すのは当然その話題で、結局全員が「大会が終わったらμ'sはおしまいにします!」という結論を出したようです。

これも最初からずっと言っているように、μ'sはこの9人なんだってことなんですよね。希が改めて言葉にすると重みがありますよね。

とはいえ、にこの気持ちもわからないではないですけどね。

一種の帰る場所のようなものが、形だけでも残っているっていうのは大きいです。

矢澤にこも、μ'sが素晴らしいものであったということを不器用なりにも表現してくれて、ただのわがままというわけではなくちゃんとμ'sを愛しているんだなって思いました。

にこにとっては、一度アイドルグループを失っている経験があるからなおさら思う部分があったのでしょう。

 

そこですかさずフォローに入るのが真姫でした。

「アイドルは続ける!」という宣言と共に、「にこちゃんたちのいないμ'sなんて私が嫌なの!」と告げる。

アイドルとしての活動がどうとか、パフォーマンスがどうとか一切抜きにして、嫌だという気持ちをぶつけただけなのに、強烈に響くものがありましたよね。

正直、どういった形でアイドルを続けていくのか、名前が変わるだけでメンバーは6人とも一緒なのか、とかいろいろ考えるところはありますが、希のつけた「μ's」という名前を背負っての活動は今年で終わるようです。

 

穂乃果が急に「終電がなくなる~!!!」と言って走って行きますが、「絶対嘘だこれ……」とみんな思ったと思います。

全員走って駅まで向かっていたみたいで、みんな冷静ではいられなかったんだろうなって思いました。

そしてあの小さい証明写真のボックスで9人で記念撮影。絶対無理じゃないですかね……あれって2人とか3人でも厳しいですよね……?

 

結局、駅で花陽から始まり1、2年生はみんなボロボロ泣いてるし、希はにこを抱きしめながら泣き始めるし……このシーンさぁ……こんなことされたらもう泣く以外の選択肢取れなくないですか?

おかげでにこは大号泣だし、静かに涙する希が完全に女神に見えるんですよね……絶対希だってくしゃくしゃになりながら泣きたいはずなのにさぁ……。

 

そしてホワイトボードに「ファイトだよっ! ラストライブまであと一週間!!」と書いて、まんなかに貼り付けてある証明写真がアップになって終了。

 

 

 

ついに、クライマックスですね。

 

結果がどうなっても、最高のライブにして、最高の卒業を迎えて欲しいものです……それだけが望みです……。

 

エンディングでは最後の絵里が羽根を取りましたね。

 

もし12話でもこのエンディングが来るようなことがあれば、亜里沙や雪穂がμ'sに入ることはないと決まった今、誰も羽根を拾わないパターンをやってくれるのではないかと思っています。たぶん特殊EDになるのだと思いますが。

 

 

 

いやぁ、今まで卒業や解散の事をなんとなく避けて通ってきましたが、いずれ来ることもわかっていながらこの破壊力ですよ。

でも、μ'sのメンバーの覚悟が決まって今、私たちに出来ることはもう見届けることしかないですからね。

最後まで応援していきましょう!来週は本戦のライブです!

 

 

 

それでは引き続いて12話の展開とかについてぐだぐだ書きます!

 

おつかれさまでした!