ラブライブ!TVアニメ2期 13話の展開について
前回のラブライブ!TVアニメ2期 12話感想(ネタバレ注意) - のののの雑記
引き続き、13話の展開について妄想を書いていきます!
さて、映像はまたしてもほとんどノーヒントです。
全員が芝生のようなところで寝転んでいるカット。
このカットは元絵だけでなく、スクフェスの古い開始画面を思い出した人もいるかも知れませんね。
芝生と言えば、2期のキービジュアルも9人が集まっているのは芝生の上でしたよね。
咲いている花もそれっぽいような気もします!
あっそうだ。12話の本編でことりちゃんが「今年は桜の開花も早い」と言っていたような気がしますが、次回予告では桜の花びらのようなものがうつってますね。
全員制服だし、色調も全体的に白っぽいし、もしかして天国か何かか…………?
13話が最終話ということになると思いますが、そのサブタイトルは「叶え!みんなの夢――」です。
もちろん、1期1話のサブタイトル「叶え!私たちの夢――」と比較して語るのが一番良いでしょう。
元々は「廃校の危機を救う」というところから始まっていますが、結局のところ「私たちの夢」というのがいったい何なのかという部分については各々に意見があると思います。
2期に入り、「廃校は回避出来たしもうラブライブはいいじゃん」みたいな感じになりかけましたが、廃校を阻止することが「私たちの夢」だったのかどうかは置いておいても、ラブライブ!に参加しようという運びは新しい「私たちの夢」が設定されたという風に受け取ることも出来ますよね。
そんなこんなでやってきたμ'sが最後に残してくれるのが「叶え!みんなの夢――」というお話です。
もう完全に自分たちの夢は叶ってしまったのか、そうでないのかは定かじゃないですが、「みんなに夢を与える存在」になれたことは間違いないです。
だって、「あぁ~ラブライブ終わったら死ぬ~ 俺は来週が命日だ~」って言ってる人、ツイッターだけでもどれだけの数いるんだって感じですからね。
もう、ラブライブが生きる希望になってる人もいるんじゃないですか……本気で……。
5thライブが予告されていて本当に良かった。
と、思うのと同時に、もしその5thライブで…………いや、この話はやめておこう…………。
このタイトルで思い出されることは、個人的には他にもあって、それは「矢澤にこのアイドル論」です。
1期のにこ回に出てきた「アイドルっていうのは笑顔を見せる仕事じゃない…………笑顔にさせる仕事なの!」や、1期の最後のライブ前に用意していた「今日みんなを1番の笑顔にするわよ!」といったセリフ。
アイドルは自分たちのためじゃなくてみんなのために活動すべきものだという一貫したブレない意見を持っていた彼女の事を語らないわけにはいかないですね……。
もちろん、”みんな”というのに自分たちも含まれるのならばこんなに幸せなことはないですよね。
こういった意識を常に持ち続けてきた矢澤にこも納得のサブタイトルなんじゃないでしょうか。
みんなで叶える物語――。
もう既にたくさんの夢を私たちに見せてくれているラブライブ!でありますが、これからも期待していいんですね……?
13話が放送終了した時に、みんなが笑顔になれるような……そんなお話であることを期待しています!