のののの雑記

不定期に書きたくなったことを書くのん。

話が長引く別れの季節

こんばんは。

 

ここから一ヶ月ほど、様々な人とお別れすることになる人がたくさんいらっしゃると思います。

私も卒業式なんかで一番に泣いてしまって笑われたりするタイプの人間なのですが、「大学生はつながりとか高校ほど深くならないから大丈夫」と聞かされていたのでもうこんな思いはしないと思っていました。

 

今、私は大学4年生です。

今までは一緒に卒業し、離れ離れになるという別れを経験してきたわけですが、今回は「見送る」という別れを経験することになりました。

4年間一緒に付き合ってきた友達は、就職で遙か遠くに飛び立ちます。

もちろん、4年間の思い出なんかが通っている大学にはあるわけでして、これが高校とかだともう触れる機会もなく、徐々に悲しさは無くなっていくものですよね。でも、確かにそこに物が存在し、思い出が存在するのに、一緒にいてくれた人はもう存在しない、という状況が来年には出来上がるわけですよ。これはちょっと堪えます。

たとえば講義を受ける際、なんとなくいつものメンバーで集まったりするわけですけど、何人かはいなくて、でもなんとなくいつもどおりに座っちゃって、不自然な空席が出来たりなんかして、そういう些細な出来事で何度も悲しみを覚えるのかな、なんて今のうちから考えています。

 

こういう話、その友達に直接することは無いんですが、最近はなんとなく長話をしたり、「○○って覚えてる?」って話が多くなってきました。どちらからでもなく、自然に今までの事を振り返っている感じですね。

 

出会いの数だけ別れがある、とか

別れの数だけ出会いがある、とか

どちらとも言えますけど、私は別れは当然としても、出会いにも不安があるタイプの日本人なので、プラマイゼロというよりはダブルパンチみたいな印象を受けるんですよね、この言葉。まぁそれはどうでもいいですね!

 

 

 

みなさんも様々な別れが待っているかも知れませんが、出来る限り良い別れになることを祈ってます。