ラブライブ!TVアニメ2期 4話感想(ネタバレ注意)
こんばんは!
4話はにこ回でしたね!
大体のストーリーは、にこの妹や弟が出てきて、自分がスーパーアイドルであると振る舞い続けてきたにこがμ'sに助けられながら偽りの自分とさよならするといった展開でした。
個人的に一番印象に残っているのは、3話の次回予告でもちらっと出ていたモグラ叩きです。
3×3マスで9個のもぐらがあり、それぞれにμ'sのキャラクターが印刷されているのですが、最初はにこちゃんが真ん中に配置されていました。
そのモグラ叩きで妹たちが遊んでいると、にこちゃんのモグラだけ外れてしまいました。
夜におもちゃを片付けるにこちゃんが、ひっそり空いている右下の穴に自分のモグラを戻します。
その時の中心は穂乃果ちゃんのモグラに変わっていました。
この演出が今回やりたかったことのすべてなんだと思います。
自分は一番のアイドルでなければならないと思って3年間過ごしてきた矢澤にこが、初めて仲間だと認めることが出来た存在がμ'sだったんだなぁと再確認できましたね。
さて、一番書きたかったことはこれなのですが、全体的には面白いシーンが多かったです。
まず最初にμ'sが予選落ち!…………という夢を穂乃果が見ました。
CM明けにそれをなぞるように花陽が予選通過グループを読み上げていきます。
なんと3グループ目までは完全に一致。これは穂乃果、やっぱり能力者なのでは?
4グループ目は、夢では「みゅ、みゅ……ミュータントガールズ!」という感じだったのですが、現実では「みゅ、みゅー……じゅ」と言っていました。一瞬間が出来て、「やったー!」という感じになり、耳を塞いでいた海未ちゃんだけ部屋に取り残されていておもしろかったです。
それにしても、生徒会長のところで夢オチじゃなかったのに、今度は夢オチを使ってくるのか……と感じたのがおもしろかった要因ですかね。
あと、一部の人に需要がありそうな抱きつきシーンもここでありました。
そしていつか見たような、にこが何も言わず帰るシーン。
屋上に集まって、さぁ練習だとなったところで、何か足りないことに気づく。
……が、凛ちゃんが「全員いるにゃ~!」と言い放ち、穂乃果もそれに乗っかっていく。
嘘でしょ……と思ったタイミングで8人が「にこちゃ~ん!?!?」と叫ぶという、完全にギャグな展開でした。
帰り際のにこを引き止めようとしたけど結局帰ってしまった。
そしてにこがスーパーに入っていくと、物陰からμ'sの1年と2年が現れる。尾行したはずなのになんで前にいるんですかね???
バイトをしてるのかな?という想像からのニコニコセール!2525円!という謎の想像が出てきました。スーパーで2525円ってなんか高くないかにゃー?
そしてなんやかんやでにこに見つかり、にこは裏口から逃げようとしたところで3年に捕まる。
エリーチカの有能さが発揮されるのが、まさかにこを捕まえるという場面になるとは……もっとほかのところでも活躍してくれることを祈ってますよ!
そしてにこが逃げたのは車で出来た細い隙間。ここを希が追いかけようとすると……胸がつっかえて進めない。
このシーン、絶対また希がデブだデブだと言われそうな気がするので先に言っておきますけど、つっかえたのは胸だからな!!!!!
で、凛ちゃんはあっさり通れちゃう。セリフ忘れたけど悲しんでた。胸囲の格差社会ってやつか……。
そしてここでにこちゃんを見つけた……と思ったらめちゃくちゃ小さいにゃ~!となって、実はこころちゃんでしたーというパターン。
早速、パパラッチに警戒しているだの、μ'sはスーパーアイドルにこちゃんのバックダンサーだの、「こりゃ相当吹いてる」といった感じに。
にこちゃんの家まで来て延々こんな話を聞かされたμ'sのメンバー、特にソルゲ組なんかはもう激おこです。絵里が電話をかけて開口一番留守電に「あなたのバックダンサー、絢瀬絵里です」と言ってその後はもう言いたい放題。この辺はすごくおもしろかった。
で、留守電を聴いたか聴いてないのか、家に普通に戻ってきたにこ。ここで再度逃亡しようとするがここあちゃんとはち合わせて結局挟み撃ちという形に。
たぶん、この時にこちゃんめちゃくちゃ死にたくなってたと思います。黒歴史ノートが漁られたのと大体同じような感じでしょうか……。
そして、海未ちゃんの目がマジで怖かった。あの目だけは人を殺してると言われても信じるレベルだった。
で、にこちゃんに今日は帰ってと言われて8人で橋の近くで会話。
アイドルへの憧れが~、という花陽ちゃんのナイスフォローがありました。何度も何度も言い続けていますが、こういう面での絶対的な理解者である花陽ちゃんは絶対にこちゃんといいコンビになれると思うんですよね……。
その夜、上で書いたにこちゃんがもぐらをなおすシーンが。
ここの表情と、あと次回予告で話題になっていたシーンであるリビングでの表情、妹たちに向けたこの2つの表情は印象的でした。
このあたりはSIDを読んでいる層からすればイメージ通りといった感じだったのではないかと思います。
そして最後に希と絵里が考えたさいきょーのあいどるの衣装を着て、屋上で妹と弟たちのためにライブをする。
その時の挨拶が、自分はもうスーパーアイドルはやめて、μ'sとして宇宙No.1のアイドルになるというものでした。
といった感じで、にこちゃんの過去も上手く掘り下げながらもにこがμ'sに対して本気であるということも再確認できました。
1期終盤等見ていれば既に本気だと判断出来るのですが、今まで嘘をつき続けてきたにこが、こうも簡単にそれを妹たちにカミングアウト出来る、そしてそれをさせることが出来るμ'sという存在。こういうところに成長を感じることができました。
ちなみにエンディングはライブが始まるよ~というところからのにこソロ。
さらに蛇足ですが、こころもここあも声優はそらまるでした。私も前々からこころあが出るなら声優はそらまるがやるだろうなと思っていたのでとても良かったです。出てきた瞬間に「そらまるだ!」となりました。
さて、今回も見終わってすぐに雑に書き連ねたので、間違い等多くあると思いますので是非ご指摘ください!もちろんアニメ本編について色々語り合いたいって人がいればツイッター等で声かけてくださいね!
それではまた!